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黒檜山(赤城山、花見ヶ原キャンプ場から)くろびやま 
2013.10(4時間10分☆☆個人)花見ヶ原キャンプ場→黒檜山(ピストン)

黒檜山
黒檜山はふつう大沼から登られる。今回は桐生市(合併まえは黒保根村)の花見ヶ原キャンプ場からのピストンだ。裏道ともいうべき登山道で、しかも熊の目撃情報があったので鈴は必携だ。

花見ヶ原キャンプ場から黒檜山地図花見ヶ原キャンプ場は水洗トイレ、バンガローもあって心地よい空間だ。管理棟の玄関前にはパンフがあるが、身近に窃盗事件の発生した水沼温泉センターのものだったので、戻しておいた。
ここから登山道は2つに分かれ、しばらくしたら合流する。距離は4キロと大沼からより長いが、傾斜が緩やかで木道や階段もあってよく整備された道だった。そして、500mごとには標識が建っている。
行程の半分を過ぎたら木々の一部が紅葉して青空に映えていた。3キロ地点はベンチやテーブルのある休憩処で、春にはツツジを楽しめる。
地蔵岳、小沼が見えてきたら、黒檜山〜駒ヶ岳の稜線は間近で、大沼からの登山者に何人も会った。

山頂(写真)は三等三角点があるが木が目障りなので、すこし先にある展望のよい場所でゆっくり昼食休憩をとった。雲のうえから顔を出している日光白根山燧ヶ岳上州武尊山などを遠望できる。 
裏道だけあって、復路も1人の登山者にも会わなかった。そして、花はリンドウが一輪咲いているだけだった。
帰りに、キャンプ場の管理棟ちかくで作業をしている2人と話した。9月30日(登山当日)がキャンプ場の店仕舞いで4月までは閉鎖されるので、「5月、ツツジの季節にまた来て下さい」とお願いされてしまった。閉鎖期間中は駐車場も閉じられ、800mほど下った道路沿いの駐車場を利用するようだ。