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日光太郎山　にっこうたろうやま　 2011.7（4時間☆☆個人）裏男体林道・太郎山登山口→新薙→花畑→ 太郎山（ピストン）

志津乗越へ向かう手前を左折し、１キロほど入った砂防ダム？前に駐車スペースがある。登山口は２０ｍほど先だ。 林のなかの急坂は、しっとり湿っていた。地面がえぐれ木の根が出ていて、滑りやすい。道の両側にシャクナゲの木もあるが、花はもう終わっていた。 木々が邪魔して展望は無いが、新薙のガレ場付近に近づくと、男体山や大真名子山がやっと見えてきた。傾斜が一段と増して、ロープが下がっている箇所もあった。 一度下って着いた花畑（左の写真）では、花は、ニガナ？しか見当たらなかった。池塘は干上がっていて、湿原というより平らな草原のようだ。ここは火口原らしい。 花畑からは急登をひと登りして太郎山山頂（右の写真）に着いた。３６０度の展望で、中禅寺湖を従えた男体山や日光白根山など、日光周辺の山々がよく見渡せる。そして、三角点がやけに浮き上がっていると思ったら、周りの土が削られているためだった。 下山は往路を戻ったが、次々と登山者が登ってくる。太郎山は意外に人気の山だ。若者たちが「富士山が見える」と言っていたので、展望のよいところから見たらかすかに望めた。