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黒姫山　くろひめやま　 2008.8（8時間15分☆☆会）登山口→古池→新道分岐→しらたま平→黒姫山山頂→峰ノ大池・七ツ池→黒姫乗越→姫見台→黒姫高原スキー場

登山口の大橋駐車場からなだらかな道を辿ったが、古池には、これから登る黒姫山が映っていた。樹林のなかをだらだらと１時間少しで、新道分岐に到着。しらたま平からは、展望の開けた気持ちのよい稜線を歩く。飯縄山、戸隠山、高妻山の展望がいい。 山頂には、石の祠に方位板が立てかけてあった。北側の木立の間からは、妙高山、火打山、焼山が見える。前回の山行では、頂上から尾根伝いに黒姫乗越に降りたが、今回は少し戻って、峰ノ大池、七ツ池を目指す。峰ノ大池へ向かう樹林帯には、花の終わっていたオサバグサが群生している。火口原である七ツ池周辺は、低い笹原が開けているが、池は涸れていた。 笹原から樹林帯に入ったら、後方でゴロゴロと雷鳴が聞こえてきた。気持ちは焦るが、足場の悪い下りなので、駆け下りるわけにはいかない。「樹林帯で雷に遭ったときは、大きな木から離れて窪地などに身を伏せる」だったな、と思いながら歩く。黒姫乗越に着く頃には、雷鳴も聞こえなくなりほっとした。 （写真は上が古池と黒姫山、下は峰ノ大池と小黒姫。）