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月山 がっさん 
2008.8(8時間15分☆☆会)月山8合目→仏生池小屋→月山→牛首→金姥→装束場→湯殿山神社→仙人沢駐車場

月山
前回の月山は8合目からのピストンだったが、今回は8合目から登って、湯殿山神社側に下りるルートだ。天気が悪ければ、月山スキー場からのピストンも考えていたが、予想以上に天候に恵まれた山行となった。

午前5時に宿を出て、6時前に8合目に到着。レストハウスは、濃い霧に包まれている。強い風も吹いているので、防寒も兼ねて雨具を着こむ。しばらくは、木道歩きだ。
弥陀ヶ原を過ぎると、緩い上り坂が続く。強風が、霧を吹き飛ばて見晴らしがよくなったり、曇って雨が降ってきたり、そして日が出てきたり、天気がめまぐるしく変わる。強風で、体が冷えてしまい、仏生池小屋でゆっくり休む。
月山までの登山道沿いにはいろいろな花が咲いていた。(名前が分かる花は、ニッコウキスゲ、ハクサンイチゲ、ハクサンフウロ、タムラソウ、アザミ、ウメバチソウ、チングルマ、ウサギギク、ハハコグサ、コイワカガミ、ダイモンジソウ。)

3時間半ほどで頂上に着いた。月山神社でお払いを受け、お参りをする。仏生池小屋もそうだったが、頂上小屋でもバイオトイレがあり、協力金100円は安いくらい快適だった。
頂上からは牛首に下りるが(左の写真)、リフトで登ってくる登山者が多い。空も晴れてきて、これから下りる登山道がよく見える。姥ヶ岳の分岐を右に巻き、装束場には施薬避難小屋が建っていた(右の写真の右。背景は湯殿山)。トイレは水洗だ。水が豊富らしく、避難小屋のなかにも流しがあった。
装束場からは、急坂で鉄ハシゴが何本もかかっている。ハシゴには低い手すりが付いているので、安心感がある。湯殿山神社は、駐車場から参拝バスに乗ってきた観光客で溢れていた。私たちは歩いて駐車場に戻った。