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鹿俣山 かのまたやま 
2010.4(3時間45分☆☆個人)玉原スキーパークP→キャンプ場→シャクナゲ群生地→鹿俣山→スキー場西の林→P 

鹿俣山
平日なので高速の渋滞も無いのではと、ゆっくり出掛けた。ただ、忘れた登山靴をとりに戻ったので、玉原に着いたのは10時近くになってしまった。駐車場は平日無料でも、このスキー場では登山者はリフトを利用できない。

左手にスキー場を見ながら、ブナ林を進む。なだらかな傾斜で気分よく歩ける。第3リフトの先は急斜面になり、ジグザグに登っていったら、スノーシューのトレースが出てきた。
だが、トレースはシャクナゲ群生地の端で、突然無くなってしまった。これからは尾根が切れていて急勾配の下り…、スノーシューでは降りられないので、尻セードでなんとか滑って下りた。鹿俣山の山頂は、最も長い第2リフトの先にある。
山頂直下は急坂で、雪庇がないところを目指して、ジグザグに登っていく。溶け始めた雪がスノーシューの爪にダンゴをつくり、ズルズル滑り落ちてしまう。ストックにもダンゴが付き、雪質はかなり悪い。(写真は山頂のてまえ。)

やっと着いた山頂には、小さなリュックが一つ、人はいない。獅子ヶ鼻山方面に、トレース跡があったのでそちらに向かったのかな? 東の稜線上に獅子ヶ鼻山、剣ヶ峰山、武尊山がよく見えた。 
昼食を終えてからブナ平方面を目指したがトレースはまったく無く、しかもブナ平は迷いやすいので途中から、スキー場西の林のなかを下りた。