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甘利山・千頭星山 
あまりやま・せんとうぼしやま 

2011.5(3時間45分☆☆個人)広河原P→甘利山→奧甘利山→大西峰→千頭星山→大西峰→甘利山→汁垂→P

甘利山・千頭星山甘利山の山開きは5月5日。甘利山公園線は数日前に開通していて、駐車場には8時過ぎの時点で10台ちかくが駐まっていた。
甘利山へは、両側にロープのあるなだらかな斜面をいく。緑のジャンパーを着た、甘利山倶楽部の人たちが、登山道の整備をしていた。千頭星山までの雪の状況を尋ねたら、トレースは付いていると教えてくれた。20分で着いた山頂は、広々している。

甘利山からは、笹原を一度降りて急坂を登る。登山道から少し外れた奧甘利山へ寄って、つぎに大西峰を目指した。
時おり、木の枝に下がっているサルオガセ(上の写真右)を見かけた。そして、幹に黒い物が巻いてある木があって、よく見たら鹿避けマット?(中の写真)だった。和紙のようだが素材はプラで、蛇腹になっていてつなぎ目をホチキスで留めてある。軽くて、さまざまな木の太さに対応できる優れもののようだ。
大西峰の手前から雪が現れ、凍っている箇所もある。大西峰からは、御所山を経て青木鉱泉へ通じるが、トレースは無かった。笹原の道をいき、千頭星山に向かう。右手の木々の間からは、白い鳳凰三山が見えた。
最後の上りは、ワカンやアイゼンを使うほどではないが、雪がとても深い(下の写真)。腿まで踏み抜いて、足を抜くのにとても苦労した。それなのに、頂上からの展望は木々に遮られてなかった。