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江田館跡 えだやかたあと (太田市新田上江田町924-4ほか・館跡・国指定) |
(いずれも2019.11撮影) |
生品(いくしな)神社で新田義貞像を見学し、つぎに訪れたのがこの江田館跡。中世における武士の館跡で、新田荘遺跡として国史跡に指定されている(反町館跡も同様)。土塁と堀がそのまま残っていて、当日は誰もいない寂しい空間だった。往時の様子は、案内板にあった復元図(右下の図)で偲ぶとしよう。 東西80m、南北100mで、江田行義(ゆきよし)の館跡だという。行義は義貞による鎌倉攻めに参加して、極楽寺坂口の大将として戦っている。 そして、戦国時代には改修され、金山城の出城としての役割を果たしたようだ。 さて、案内板のよこに巣箱のようなポスト?が設置されている。あるのはスタンプを押した跡だけで、おおたんの文化探検スタンプラリーのときに、使われるのかな。 <参考HP> 太田市>新田荘遺跡(江田館跡) |