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地蔵岳・長七郎山(赤城山) 
じぞうだけ・ちょうしちろうさん 
2010.3(2時間50分☆個人)小沼P→八丁峠→地蔵岳→八丁峠→P→小地蔵岳分岐→長七郎山→オトギの森分岐→P 

大沼までは道路にほとんど雪がないが、覚満淵を過ぎて小沼に向かう辺りから、凍り付いた雪が凸凹に付いている。4WDにして、凸凹の上をガリガリ音を立てながら登っていった。
小沼から眺めた地蔵岳
支度を調えて小沼駐車場から、車道を八丁峠に向かうと冬期通行止めの手前に1台駐車してあった。ここから登山道に入るが、前回の昨年1月に比べて雪が少なくはじめは木の階段が露出していた。半分ほど登ったところで、アイゼンを付けた。

地蔵岳の頂上は北側の展望がよく黒檜山や駒ヶ岳、そして遠くに上州武尊山や真っ白な上越の山々がはっきり見えた。
(写真は小沼から眺めた地蔵岳。赤城山系で電波塔があるのはこの山だけなので、遠方からでもよくわかる。)

地蔵岳から眺めた長七郎山
スノーシュー向きの山として長七郎山が山岳雑誌に紹介されていて昨年、小沼を一周した折りに登山口を確認していた。
長七郎山は周遊できるので、駐車場から右回りのコースにした。小沼で会った単独の女性はアイゼンで大丈夫と言ったが、せっかくスノーシューを持ってきたので、道路を渡ってすぐに装着した。
雪のうえには、ツボ足とスノーシューの跡が続いている。スノーシューをはいているので、時にはトレースを外して歩いた。締まっている雪は少し沈む程度で、なだらかな坂を30分ほどで長七郎山の頂上に着いた。

思ったより頂上は開けていて広い。お湯を沸かしカフェオレを飲んでから、小沼に下りた。雪がわずかに積もっている氷上はトレースの跡が融け出しているけど、歩行には差し支えなかった。
(写真は地蔵岳から眺めた長七郎山。手前の小沼は凍結したうえに雪が積もっている。)