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蔵王山 ざおうさん 
2013.7(3時間10分☆☆会)蔵王ロープウェイ・樹氷高原駅→観松平→ワサ小屋跡→熊野岳→馬の背→県営レフトハウス

地図・ワサ小屋跡・ハクサンチドリ(蔵王山)蔵王ロープウェイ山麓線に乗って、標高1220mの樹氷高原駅へ。リフトよこのゲレンデをひと登りして、観松平への道に入る。
両側にはコバイケイソウ、ハクサンチドリ(右の写真)など、たくさんの花が咲いていた。
いろは沼湖畔にはワタスゲのなかに可憐なトキソウを見つけ、ワサ小屋跡(左の写真)に着いた。

稜線上は、霧と強風で視界は10mほどしかない。仲間の半数は地蔵山へ向かったが、私たちは熊野岳に。視界と足場が悪いので近道の標識があっても、遠回りの、足場のよい道を選んだ。
熊野岳山頂でも霧と強風なので、神社脇の避難小屋に入って昼食休憩にした。そして、雨具の上着をきて刈田岳に向けて出発した。

相変わらず霧が深く、等間隔に立っている木の棒を目印に下りていった。馬の背と呼ばれる稜線上は、晴れていれば左下にお釜が見渡せるのに…、風がますます強まり時おり雨粒が混じるようになる。
雨具のズボンをはくか迷ったが、強風のうえ、レフトハウスまであと少しなのでそのまま歩いた。結果、靴は内まで濡れてしまい、苅田岳はパスして、レフトハウスに逃げ込んだ。
雨は1時間ほどで止み、観光客がどっとお釜見物に訪れていた。そして、5時間かけて帰宅したら関東は梅雨が明けていた。