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秋田駒ヶ岳・乳頭山 
あきたこまがたけ・にゅうとうさん 
2013.8 <1日目>(2時間45分☆☆ 会)八合目避難小屋→1456m→阿弥陀池→阿弥陀池避難小屋→男女岳→阿弥陀池→横岳→焼森岳→八合目避難小屋 <2日目>(7時間10分☆☆会)八合目避難小屋→笹森山→湯森山→熊見平→笊森山→乳頭山(烏帽子岳)→田代平避難小屋→孫六温泉→大釜温泉

秋田駒ヶ岳
<1日目> 
夏期の通行規制が解除された初日、関東から9時間かかった八合目駐車場には天気がよくないのに数台が駐まっていた。山の会のマイクロバスから宿泊や炊事の道具を下ろして、濃い霧のなかを、雨具を着て出発した。
風が霧を飛ばして一瞬、景色が見えたが、視界は数m、足下の花々を眺めながら阿弥陀池へ向かった。阿弥陀池の周りの木道はぬれて、滑ったら池に落ちてしまいそうなので、2本ある木道の池から離れたほうを歩いていった。

秋田駒ヶ岳・乳頭山の地図、山頂標識阿弥陀池の畔には避難小屋があるはずなのに霧で見えない。持参したGPSで方向を確認して、辿り着いた。避難小屋からひと登りで着いた男女岳(おなめだけ)は霧のなかで、周りの景色は全く見られなかった。
阿弥陀池まで下りて、反時計回りで横岳や焼森岳を経由して八合目避難小屋に戻った。

<2日目> 
朝から青空が広がっている。朝露でぬれた草でズボンの裾はびっしょり、木道はつるつる滑る。
笹森山へ向かう際に後ろを振り返ると、昨日は霧に隠れて見えなかった秋田駒ヶ岳の絶景が広がっていた。笹森山、湯森山、そして笊森山(ざるもりやま)はなだらかで展望と花々を楽しみながら登った。花の種類も多くて、キスゲやヒメシャジンの群落もあった。

笊森山からはかなり下ってから、急坂を登りあげて乳頭山に着いた。山頂からは360度の景色が楽しめた。
下山は、田代平避難小屋から乳頭温泉へ向けて下ったが、道は数日前の豪雨のためか荒れていた。
(大きな写真は笹森山への登りから見た秋田駒ヶ岳。小さな写真の左は男女岳、中は笊森山、右は乳頭山の山頂。)