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相州アルプス そうしゅうあるぷす 
2012.1(6時間☆☆会)仏果山登山口→宮ヶ瀬越→@高取山→宮ヶ瀬越→A仏果山→B皮籠石山→半原越→C経ヶ岳→D華厳山→E荻野高取山→発句石→大厚木ゴルフ場P

今年の初登りは、相州アルプスと呼ばれている宮ヶ瀬湖の東に連なる峰々だ。ちかくの塔ノ岳や丹沢山に比べ標高は低いが、6座のピークを越えていくので歩き甲斐のある山行だった。
登山届けのポストにはヒル避けスプレーが設置されていた。最近、丹沢のヤマビルが話題になっているが、ヒルの発生時期は4〜9月なのでいまは安心だ。

相州アルプス・発句石宮ヶ瀬越からは高取山をピストンして仏果山へ向かった。仏果山山頂の立派な展望台は高取山のものとそっくりだ。金属製のしっかりした造りで、階段の数も同じ72段だった。(左の写真は高取山展望台からの丹沢山系。)
仏果山からの下りでは、一カ所ロープの設置された痩せ尾根があり、慎重に通過した。半原越で一度林道まで下りて、階段の急登を経ヶ岳まで登り返した。
経ヶ岳からは、マイナールートで道も悪路になった。時には倒木が道を塞いでも、手作りの標識やテープがあって迷うことはなかった。

荻野高取山からの下山途中に、トラロープをくぐって発句石(右の写真)を見にいった。表は「此山や この鶯に 人も居ず」、裏は「老を鳴く 鶯も居る 若葉かな」だ。ちかくには投句箱があって、仲間の一人が収めた。なお、発句石の先は採石場の絶壁になっている。
林道まで下ればゴルフ場で、鹿よけフェンスを開けてゴルフ場のなかを通っていった。