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不動大滝(赤城山)ふどうおおたき 
2012.2(1時間45分☆☆個人)滝沢不動P→滝み所→滝沢不動尊→国定忠治のかくれ岩→不動大滝(ピストン)

不動大滝(赤城山)前日、赤城周辺には雪が少し降ったらしい。道路にはないが、駐車場は真っ白だ。ここから、「山火事用心」の赤い布の下を通って、不動大滝を目指した。
雪の上には、昨日歩いたらしい1人と1匹の足跡が残っている。積雪はあまりないが、踏み固められた足跡のところは凍っているので、避けて歩くようにする。滝み所(下の写真、黄色い矢印の下が不動大滝)から見えた滝は、残念ながら凍っていない。
滝沢不動尊には、きれいな水洗トイレがある。そして、門のような建物を通り抜けると、正面の本殿は岩の割れ目に入っているように見えた。

滝沢不動尊からは、アルミ板を掛けただけの小さな橋を4回渡っていく。はじめの橋は凍り付いた板が傾き、右足が滑って沢のなかに入ってしまった。まだ冬なのに…。これでは渡れそうもないので、渡渉のため石を投げ入れた。のこり3つのアルミ橋は、沢にストックを突いて慎重に渡る。
大滝のてまえには、国定忠治が3カ月間隠れていた洞穴があった。いまは落石のため立入禁止で、小沼の湖底に通じている?という言い伝えがある。

1時間で着いた不動大滝は水量が多く、水しぶきをたて30mを落下している。滝壺は凍っているようで氷の山になっていた。
往路はアイゼンを付け、滑る心配がなくなった。足元の抑えが効くのでさくさく戻っていった。