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三国山・大源太山　みくにやま・だいげんたさん　 2008.6（6時間5分☆☆個人）三国峠→三国山→三角山→大源太山→三角山→三国峠

三国トンネルの向こう、越後側の登山口からニリンソウを愛でながら３０分で三国峠だ。峠には鳥居と、内部に祠が鎮座する御阪三社神社があった。天井が一部破損しているが、避難小屋として使えそうだ。そして、付近にはなぜか「大障子小屋１４４９０Ｍ」の案内板が落ちていた。 三国山までは木の階段のつづく急坂だ。プリンスホテル越しに雪形の残る苗場山を撮り、頂上では平和の鐘を叩く。カーン。カーン。 つぎに稜線沿いに三角山を目指すが次々に現れる小ピーク、登ったり降りたり足の筋肉もたいへんだ。イワカガミ、シラネアオイ、そしてシャクナゲの花に励まされ、辿り着いた大源太山頂上からの谷川連峰の眺めはすばらしい。平標山から下方に視線を移すと、赤い屋根の平標山ノ家が小さく望めた。 復路はまた小ピークを幾つも越えなければならない。太陽は天頂に達し、喉が渇く。足の疲労もピークにちかく、木陰の度に休憩するが払っても払っても虫、ハエがまとわりつく。そして、三国山をカットしても足にくる階段が待っていたのであった。 （写真は大源太山の頂上から眺めた、平標山と仙ノ倉山です。）