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甲武信ヶ岳 こぶしがたけ 
2008.6(7時間10分☆☆会)毛木平駐車場→ナメ滝→水源地碑→甲武信ヶ岳(ピストン) 
甲武信岳毛木平駐車場に8時半に着いたら満車で、入れない車が道路脇に200mほど駐車してあり、道幅は乗用車1台分しかない。トイレは水洗のはずだが、水がチョロチョロしか流れず、異臭を放っていた。
十文字峠や戸渡尾根でシャクナゲの咲く6月が、もっとも混雑するのだろう。道路沿いには、ベニバナイチヤクソウの大群落が拡がっていた。まだ蕾が開き始めたところで、真っ赤な絨毯には少し早かった。

広い林道の、十文字峠との分岐を右に折れ、甲武信ヶ岳に向かう。千曲川源流遊歩道、緩やかな登りで歩きやすい。
水源地碑(左の写真)のちかくになると、残雪が出てきた。休んでいた登山者が、「1週間前なら、ここからはアイゼンがないと登れなかった」と話していた。滑るようなら軽アイゼンを付けようと思い出発した。
急登なうえに残雪があって、ところどころ融けた水が凍っていた。雪の無いところを登って国師ヶ岳への分岐に、そして左に少しいけば山頂だ。山頂は風が吹いて寒く一瞬、北西側の霧が晴れたが、楽しみにしていた展望は望めなかった。

来た道を戻る際に、何組もの団体が登ってきて皆、甲武信小屋泊まりだそうだ。西沢渓谷や十文字峠からの登山者を合わせると、かなりの数になりそうだ。2008.6(7時間10分☆☆会)毛木平駐車場→ナメ滝→水源地碑→甲武信ヶ岳(ピストン)