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金精山・温泉ヶ岳 
こんせいさん・ゆせんがたけ

2006.9(5時間45分☆☆個人)金精峠→金精山→温泉ヶ岳→根名草山撤退

金精山・温泉ヶ岳と地図金精峠は金精山と温泉ヶ岳の分岐で男体山、湯ノ湖の見晴台だ。崩壊した箇所があったが、歩幅の合わない木の階段は、土が流されて歩きづらい。
切り立った三角錐の金精山は、地震のため亀裂が入ってさらに険しくなったのかも。山頂から日光白根山方面は木立に遮られ、見通しが悪い。

温泉ヶ岳は根名草山に向かう縦走路から外れ、地図にも登山道は載ってない。でも、標識、赤テープのおかげで、迷わずにすんだ。三角点があるだけに、頂上からの眺望は良好だ。遠くにひょっこり2つの頭を覗かせるのは燧ヶ岳か。

縦走路に戻ってからは藪こぎだ。胸あたりまである笹、ササ、ささの原。登山道に覆い被さる勢いで、行く手を阻む。滑らないように笹を掴んでいたら、掌には笹の棘がササった。通行時間わずか20分。でも、確実に体力を奪って途中から引き返した。根名草山は次回のお楽しみだ。
(上の写真は金精峠から望む金精山。下は温泉ヶ岳斜面の笹で、中央やや上に同行者の白い帽子が見える。)