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川乗山 かわのりやま 
2010.5(7時間☆☆会)真名井橋→送電鉄塔(39〜42号)→真名井北陵→真名井沢の頭→曲ヶ谷北峰→川乗山→真名井沢の頭→赤杭尾根→赤杭山→古里駅

川乗小屋跡(川乗山)『静かなる尾根歩き』(新ハイキング選書)を参考に、奥多摩の川乗山を楽しんだ。上日向バス停先の真名井橋から、会の仲間とともに歩き始める。今回も先頭はIさんだ。

林道真名井沢線をしばらく歩き、鉄塔巡視路に取り付く。スギ林のなかで、かなりの急登だ。39〜42号まで巡視路を辿り、尾根に上がる。そして、1002m地点、1068m地点のピークを越えていくと、赤杭尾根からの道と合流する。
ここまで標識などは皆無だったが、踏み跡もあり、時にはスズランテープが風になびいていたので、迷う箇所はなかった。真名井沢の頭の手前には、まだ蕾のシロヤシオの大木が1本あった。

真名井沢の頭からは、アップダウンを繰り返して川乗山の頂上に着いた。昼食休憩をたっぷりとって、来た道を真名井沢の頭まで戻る。肩では登りに気づかなかった、川苔小屋跡を教えてもらった。廃屋となっていた小屋はさすがに、解体されたらしい。丸太や小屋の看板が放置されていた。
赤杭尾根からは、標識も整備されている。工事中の林道を2度横切り、赤杭山のピークを通って、古里駅に下りた。真名井北稜も赤杭尾根もマイナーなコースなので、赤杭尾根で数名と会っただけだった。