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笠取山・唐松尾山 
かさとりやま・からまつおやま 
2010.6(6時間50分☆☆会)中島川橋→馬止→黒えんじゅ分岐点→水干→笠取山→水干→唐松尾山→山ノ神土→七ツ石尾根→三ノ瀬

笠取山・唐松尾山水干から笠取山へ向かう登山道沿いには、つぼみを付けているミツバツツジの大木がたくさんあった。そして、笠取山のシャクナゲは予想以上に咲いていた。

中島川橋の先にある登山道から登り始めた。オオカメノキは白い花びらを落としているが、ミツバツツジがところどころに咲いている。歩きやすい、なだらかな坂を終えて、低い笹の茂った明るい林になると、表皮が剥がされている木がたくさんあった。シカの仕業だ。木には、プラスチックのネットが巻いてあった。
水干で小休止をしている間、会の数人は多摩川の最初の一滴を見にいったが、私は前回見ていたので待っていた。水干から多少傾斜がきつくなり、岩場を登ったところにシャクナゲが咲いていた。
ここから笠取山の頂上(上の写真)まではシャクナゲの道だ。蕾の赤、花のピンク、終わりかけの白。期待していなかっただけに、うれしさが大きい。頂上は狭くて展望もよくないので、写真だけ撮って水干に戻った。

水干から唐松尾山までにも、シャクナゲの群生地があった。唐松尾山の登りの岩場では、下りてくる団体とすれ違った。木の根も出て滑りやすいので、下りに使うときは注意が必要だ。また、クモイコザクラ?が2株咲いていた。
唐松尾山の山頂(下の写真)は、展望もなく簡単な標識が木に打ち付けてあるだけだ。写真だけ撮って山ノ神土に向かった。山ノ神土からは、和奈倉山(白石山)へと続く道があっていつか縦走してみたい。七ツ石尾根は急だが、よく整備された道で歩きやすい。牛王院下で将監峠からの道と合流したら、そこは車道でしばらく歩いて三ノ瀬に着いた。