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鍋割山2(赤城山) なべわりやま 
2013.7(3時間5分☆☆個人)登山口→鍋破山前不動コース→鍋割山→獅子が鼻見晴台コース→登山口

鍋破山前不動コース・獅子が鼻見晴台コース(鍋割山地図)登山口は赤城山の南面、赤城国際カントリークラブの北側だ。平日なのに5、6台が路肩に駐まっていた。
マムシ出没の注意書きがある登山口から数分で分岐がある。鍋破山前不動コースと獅子が鼻見晴台コースに分かれるが、標識に急坂とあった鍋破山前不動コースを登りにした。

鍋割山(赤城山)・鍋破山前不動樹林帯の道なので陽は当たらないが、標識どおりけっこう急で、当日下ろしたばかりの靴にかかとが当たって痛くなった。
鍋破山前不動(下の写真)は大きな岩の下で、開けた樹林の間から前橋方面を睨んでいた。隣の碑には「文化」の文字が見られ、江戸時代の文化文政期のものかも。そして、当時は鍋「割」山ではなく鍋「破」山と呼んでいたのかも知れない。
鍋破山前不動からしばらくして傾斜がゆるまり、獅子が鼻見晴台コースと合流したあとは、熊笹の茂る明るい登山道で階段をひと登りで山頂に着いた。荒山高原からも登山者が到着して、会話の様子から常連さんらしい。案内板の横にある温度計は24度を指していた。

復路は、獅子が鼻見晴台コースだ。ロープの下がっている、石がゴロゴロした道で、思ったより急だった。なお、ロープは鍋破山前不動コースに比べると、太くて新しくて丈夫だ。登山口が近づいたら、大きなヤマユリが数本、よい匂いをさせていた。