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黒檜山・駒ヶ岳(赤城山) 
くろびやま・こまがたけ
 
2009.2(4時間10分☆☆個人)大洞P→黒檜山登山口→黒檜山→駒ヶ岳→P

黒檜山(赤城山)
朝起きたら窓を叩く風が強かったが、大洞の駐車場も風が吹き荒れていた。身支度を調え登山口に向かうと、道路は風の通り道だ。正面から雪まじりの強風を受けて、顔がとっても痛い。目出帽は、リュックのなかだ。

大沼ではワカサギ釣り用のテントがカラフルだ。15分ほどで、黒檜山の登山口に着いた。アイゼンを付け、目出帽をポッケに入れ替えて登り始めた。トレースはできている。雪は締まっていて、アイゼンの爪が食い込み歩きやすい。風は相変わらず強いが、木々に遮られて、それほど大変ではない。高度が上がるにつれ、雪がふかふかになって急斜面では滑りやすい。
頂上では、数人の登山者が記念撮影をしていた。一時的に風も収まり、晴れている。足尾方面の袈裟丸山などは確認できるが、大沼は樹氷に遮られて見えない。

頂上から少し戻り、駒ヶ岳に向かう。御黒檜大神石碑あたりで、大沼から地蔵岳にかけての景色が素晴らしい。地蔵岳の乱立する電波塔がはっきり見えて、凍結した小沼が光っていた。
ここからは急斜面で、停滞していた団体さんを抜くのに苦労した。鞍部から駒ヶ岳に登るが、強風でトレースが消えている。木に付けられたテープをやっと見つけて、ひと安心。
駒ヶ岳からの下りでは鉄や木の階段が出てきて、雪が無かったり、凍っていたりした。
(写真は黒檜山への登りで、雪庇を確認できる。黒檜山と駒ヶ岳の山容はこちらをクリックして。)