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鈴ヶ岳(赤城山)すずがたけ 
2009.2(4時間☆☆個人)牧場手前P→鍬柄峠→鍬柄山→鈴ヶ岳(ピストン)

鈴ヶ岳(赤城山)
今年になって3回目の赤城山。でも、しばらく降っていないのか、1カ月まえはガリガリ君だった車道に雪はなく、脇の斜面も黒い土がだいぶ見えている。スノーシューには出番がないと思ったので、車でお留守番だ。

登山口からは北斜面なので、雪はまだ豊富だ。アイゼンをさっそく付けて登り始める。牧場の有刺鉄線に沿って緩いアップダウンを繰り返して、ひと登りで鍬柄山に着いた。黒檜山の頂上には雲がかかって、大沼はワカサギ釣り用のテントまでよく見えた。
鍬柄山からは両側が切れ落ちた下りの稜線になって、融けた雪が凍っていた。鞍部に下りた後は樹林帯の急坂になるが、雪が少なくとっても登りにくい。凍った土はまだマシで、岩稜をアイゼンで越えるのは大変だ。岩にはアイゼンの爪痕がいくつも残っていた。
2時間ほどで鈴ヶ岳の頂上に着いた。思ったより広くて、石碑が3つあった。南と東側は展望が利き、北側は木々が邪魔だが上越の山々が垣間見える。

帰りは往路を辿る。お昼過ぎに戻った駐車場では、新たに3台駐まっていた。大沼方面に向かう車が多いと思ったら、赤城雪祭だった。
(写真は鈴ヶ岳の登山道から撮った。写真は左から黒檜山、駒ヶ岳、そして大沼を挟んで右に地蔵岳。地蔵岳山頂の電波塔がかすかに写っている。)