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| 奈良古墳群 ならこふんぐん (沼田市奈良町・不明の16・23号墳を除き円墳・県指定) |
![]() (いずれも2026.3撮影) |
| 群馬県のおもな古墳で訪れていなかったのは、奈良古墳群だ。春の彼岸(お墓参り)のついでに見学しようと思っていたところ、一昨年、昨年と雪模様だったので今回、3年目にして願いが叶った。 晴れて春日和なのに、冷たい風が吹き渡っていた。案内板、標柱のてまえに駐車場があるが、ほかに見学者はいなかった。見渡せばそこかしこに古墳があって、これぞ群衆墳といった様相だ。なお、下の奈良古墳群マップは案内板掲載の全体図から該当地域を切り抜き、写真と引出し線を添付した。写真は小さいので、拡大版はこちら。 南下古墳群(吉岡町)となんとなく雰囲気が似ている奈良古墳群。いまは13基だが、69基あったらしい。現存は径10mほどの円墳で構成され、築造は7世紀以降の終末期。埴輪は出土していない。出土品は武具を伴って馬具の割合が高いので、馬の生産について案内板は語る。牧があったのか。 |
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見学のためネットから印刷した「奈良古墳群散策マップ」を持参したが、古墳にはナンバーを示した標柱が立っていた。ただ、標柱はあるが欠けている古墳の、ナンバーがわからなかった。散策マップや案内板の古墳群全体図を参考に23号墳(タ号墳)と勝手に同定する。つぎに、石室が開口している古墳で、散策マップに説明付きのものを紹介。 2号墳は木の柵があって、入室できない。石室内に土砂が堆積か。玄門の扉石が残っているので、構造がよくわかる。 7号墳は奈良古墳群のなかで最大。石室の高さもあって、奥壁も存在感のある一枚岩だ。奥壁の下半分は青カビか。 10号墳は側室があって、トの字型の構造になっている。写真の左が奥壁、右が側室だ。お春名古墳(高崎市)も同様だが、そちらの石室は開口していない。 <参考HP> 沼田市>群馬県指定史跡 奈良古墳群 沼田市>奈良古墳群散策マップ(PDF) |