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南下古墳群 みなみしもこふんぐん (群馬県吉岡町南下、吉岡中学校南・円墳・町指定) 三津屋古墳の西1.5キロに南下古墳群がある。古墳時代の末期から飛鳥時代にかけて築造された群集墳で、100基以上あったといわれる。いまはAからFの、6基の円墳が保存、整備されている。 『群馬県古墳総覧』では、E号古墳は方墳である。規模はA号古墳…径27m×20m、B号古墳…記述無し、C号古墳…径20m、D号古墳…径13m、E号古墳…全長17m×17m、F号古墳…径20m。 |
(いずれも2018.1撮影) |
地図は案内板(現在地のところ)にある。風景はA号古墳からC号古墳(写真左上)を撮ったもので、背景は榛名山と水沢山だ。 以前、鶏舎だったところに広い駐車場が整備され、それを古墳が取り囲んでいる。 駐車場端の案内板の説明は後段に、「…A〜E号の古墳は、全て開口しているので石室内部をつぶさに観察することができます。石室は、自然石だけで構築したものや一部に切石を混えたもの、或いは切石を組合わせたものなど様々で、その発展過程や構造の違い等を見ることができる大変貴重なものです」と、南下古墳群の特徴を述べていた。 なかでも、A号古墳とE号古墳の石室は截石切組積(きりいしきりくみづみ)で、写真を見てもわかるように石を四角形やL字形に加工して組み合わせてある。 そして、ちかくのポスト?には残りわずかなパンフが入っていたので、有難く頂いた。 南下A号古墳 南下B号古墳 ![]() 南下C号古墳 南下D号古墳 ![]() 南下E号古墳 南下F号古墳 ![]() A号古墳はキケンの看板があって、見学希望者は吉岡町教育委員会まで連絡するようだが、石室に入れなくても内部は覗ける。F号古墳は大林1号古墳が正式名称で道路拡幅工事のため巨石を除いたので、石室はない。見学当日は冬の空っ風が吹きすさび、落ち葉やスーパーの袋が石室のなかまで侵入していた。 <追記> 2022年9月に再訪したら、古墳群の北西に吉岡町の文化財センターが新設されていた。 <参考HP> 吉岡町観光情報>文化財 |