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大室古墳群 おおむろこふんぐん
(長野市松代町大室・前方後円墳は1基、大半は円墳・国指定)
大室古墳群の復元谷、遠景、B号墳(長野市)
(いずれも2026.10撮影)
関東の人は同名の、前橋市の大室古墳群を思い浮かべるだろうが、こちらは長野市にある、500基を誇る大室古墳群である。ただ、古墳群てまえの住宅地は、道が狭くて通行注意であった。
見学は時間的制約もあったがクマさんが怖いので、開けたエントランスゾーンのみをクマ鈴を鳴らしながらすばやく回った。周りを見渡しても、見学者はほかにいない。
ここには無人の大室古墳館があって、基礎的な学習ができる。置かれたヘルメットはクマ対策と思ったら、石室の見学用であった。トイレ
を併設しているが使用禁止で、駐車場端の簡易トイレを使ってほしいと。古墳館は冬期は休館。
上の写真について。上段は復元された谷で右に244号墳がみえている。下段の左は古墳館の写真パネルから撮った大室古墳群の遠景、中央下の淡い緑がエントランスゾーン。右は積石塚の例としてB号墳。

大室243、244、246号墳(長野市)古墳館でいただいた小冊子『史跡大室古墳群』では、大室古墳群は積石塚が7、8割ほどの高い割合を占めて、合掌型石室も26例が確認されているという。いずれにしても、大量の石を必要としたわけだ。この小冊子は下掲<参考HP>のPDFと同じものである。
エントランスゾーンでは積石塚の合掌型石室を見学できなかったので、さきに見学した竹原笹塚古墳を参照して下さい。
古墳群のなかで、前方後円墳は1基(全長55mの18号墳)だけで、径15mほどの小さな円墳がほとんどである。
左の写真は上から243、244、246号墳で谷を避けて小高いところに築造されたと、「谷の復元」案内プレートは述べる。
エントランスゾーンの谷はいまや芝生敷きの、気持ちのよいスペースだが、以前は段々畑だった。指定を機に、古墳時代の起伏に改めてある。
<参考HP>
文化遺産オンライン>大室古墳群
長野市教育委員会>史跡 大室古墳群(PDF)