| ホーム | 古墳 | 城郭 | 旧跡ほか |
| 竹原笹塚古墳 たけはらささづかこふん (長野市松代町東条・円墳・市指定) |
![]() (いずれも2026.10撮影) |
| 積石塚古墳で石室が屋根形天井、いわゆる合掌式なので、ぜひ見学したかった。事前の調べで、道路沿いの標柱を目印にする。標柱から傾斜のある小道をしばらく辿れば、南に開口する、屋根形天井のお目見えであった。 ちなみに、屋根形天井の石室は30基ほどが善光寺平周辺にあって、この竹原笹塚古墳のものが最大である。 時代の流れとともに崩れていくのは致し方ない。案内板では6世紀後半の築造というから、1500年の経過。でも、構造はよくわかった。玄室は大石で囲んだ基部のうえに3枚ずつの平石(長さ1.5m、幅1〜1.5m)を、中央で合うように左右から傾けて組んである。いわゆる切妻屋根のような形なのだ。玄室の長さ4.2m、幅1.4m、高さ1.8mで、羨道長2.7m、幅0.6m。 石室内からは伝ではあるが、馬具が出土したらしい。そして、案内板は百済との関係を指摘していた。 石室の見学を終え回り込めば、墳丘が石でできている積石塚古墳の全容が露わになった。墳頂に小さな石祠を乗せている積石塚は、写真でみる以上に幾何学的でごつくて迫力があった。 積石塚、屋根型天井、お勧めの古墳です。ただし、石室内にビニール袋があったのを除けば…。 <参考HP> 長野市文化財データベース>竹原笹塚古墳 |