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善右ヱ門山古墳 ぜんえもんやまこふん
(北区百舌鳥本町3丁424-1ほか・方墳・国指定)
善右ヱ門山古墳、礫と埴輪列(堺市)
(2020.2撮影)
いたすけ古墳の見学を終え、御廟山古墳へ向かおうとしたら目の前が善右ヱ門山古墳であった。5世紀前半築造の一辺28mの方墳で、江戸時代の新田のような名前だ。
いたすけ古墳南東の、堤のお隣が善右ヱ門山古墳なので、陪塚かも知れないという。調査では、礫が敷かれたテラス(平坦面)のうえに埴輪列が確認されている。右上の写真は案内板から撮ったが、「平坦面に敷かれた礫と円筒埴輪列(北西から)」とのキャプションが付いていた。

この古墳も、柵で囲まれていて見学には限界がある。柵が写らないようにすると、墳形がわからない。そして、墳頂の一部は凹んでいて、鳩がその辺りを歩き回っていた。
<参考HP>
堺市>善右ヱ門山古墳