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物見塚古墳 ものみづかこふん
高崎市八幡町・円墳)
物見塚古墳(高崎市)
(2019.2撮影)
剣崎長瀞西古墳からは300mほど南西の、群馬県道10号沿いで八幡霊園の向かいだ。別名、休塚(やすみづか)古墳。休みながら周囲を物見する塚というのかな。物見塚という名の古墳は、ネットで調べても各地にある。周囲より高い塚(古墳)があれば上って見渡す行為は、どの地域でも同じとみえる。

径15mの円墳は高さ4.5mだが、実際には3mで1.5m削られて石室の一部が露出している(内部は埋まっている)。案内板によれば、玄室の側壁や奧壁は動いていないという。そして、須恵器や埴輪片が出土している。
ただ、山型の茶色い案内板には文責が明らかにされておらず、どこが設置しているのか不明だ。小鶴巻古墳も同様の案内板であった。