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舟塚古墳 ふなづかこふん
(水戸市大足町・前方後円墳)
舟塚古墳(水戸市)
(いずれも2025.1撮影)
舟塚古墳(水戸市)住所の大足町は、「おおだらちょう」とはふつう読めないが、はじめに写真の説明を。上の写真は手前が前方部で、左奥が後円部になる。右の小さな2枚組写真は、右が後円部から前方部を望み、左は逆に前方部から後円部を望んでいる。

さて、舟塚古墳は北の牛伏古墳群には属さず、盟主として舟塚古墳群を構成する。この前方後円墳の全長は72mあって、牛伏古墳群最大の前方後円墳は17号墳の60mである。6世紀の築造。
寄り添う道路脇から撮影しようとしたら、墳丘が大きくて全体は入らなかった。墳丘へは前方部の端、低くなっているところ以外は上れなかった。後円部の墳頂には大きな忠魂碑があって、墳丘上にはいまは葉を落としている桜の木が何本もあった。そして、墳丘形態が天皇陵とされる今城塚古墳に似ているという。
そして、舟塚古墳からは県指定の埴輪が出土している。入念な技術で製作されたのが県指定に繋がっていて、円筒・朝顔形埴輪は6・7条突帯(タガ状の帯)で大型である。七輿山古墳(群馬県藤岡市)の円筒埴輪と同じく、畿内との関係も指摘されている。
<参考HP>
水戸市教育委員会>舟塚古墳出土遺物39点
茨城県教育委員会>舟塚古墳出土遺物