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牛伏古墳群 うしぶしこふんぐん (水戸市牛伏町201-2 前方後円墳6基、帆立貝形前方後円墳1基、 円墳9基) |
![]() (いずれも2025.1撮影) |
高さ17mを超える、「はに丸タワー」が印象深かった牛伏古墳群。このタワーのモデルは牛伏古墳群ではなく、ちかくの杉崎コロニー古墳群出土の埴輪だ。 牛伏古墳群は16基の古墳から構成されるが、前方後円墳の比率が高くて4割ちかくも占めている。広い駐車場の周辺に案内板があって、目を通す。 墳丘の規模でみると、全長60mの前方後円墳である17号墳(お富士様古墳)がもっとも大きい。が、現状では高さがあまりなく、大きさを実感できない。円墳では径28mの5号墳が最大。 正式に発掘調査されたのは前方後円墳の4号墳(唐櫃塚、かろうどづか)だけで、おかげで墳丘には円筒埴輪が立ち並び、4号墳に限って案内板があった。全長52m、後円部径30.5m、高さ6.8m、前方部幅35.4m、高さ6mである。築造は6世紀後半だ。 なお、この4号墳は主体部の石材まで盗掘されて、遺物も断片があるだけだったという。 牛伏古墳群は、くれふしの里古墳公園として整備され、駐車場から離れているが竪穴式住居を模したトイレもあった。 子ども連れを見かけるのは古墳ではなく、はに丸タワーの存在に違いない。「このシンボルモニュメントは宝くじの普及宣伝事業として整備」のプレートを横目に、内部の階段を何段も上れば、はに丸の頭上に出られる。周囲を見渡したけど、日差しの照り返しが強く木々も邪魔をして古墳の同定は難しかった。 なお、牛伏古墳群の南300mほどには舟塚古墳が存在するので、併せて見学すると良いでしょう。 |