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舟山古墳 ふなやまこふん (群馬県板倉町岩田・前方後円墳・町指定) |
(2020.11撮影) |
道路沿いで、古墳名が書かれた白い標柱があるので、場所はわかりやすい。標柱のよこには、富士嶽神社と刻まれた石碑があった。 ミカンや柿が実っていても、木々や竹が生い茂っているので、11月の声を聞いても、前方後円墳の墳形がわからない。確認のため上ろうとしても、雑木に行く手を遮られた。反対側の幹線道路に回ってみても、状況は変わらず諦めた。(もっとも、後円部は削られ消滅の憂き目にあっているらしい。) 6世紀後半から7世紀前半に築造された別名、伊奈良村2号古墳は、周堀を含めた全長は87m。円筒埴輪や土師器が出土した周堀は、一周しない変形前方後円墳だ。 横穴式石室は、道明山古墳や筑波山古墳と同じ浮石質角閃石安山岩の河原石で組まれていたようだ。 <参考HP> 板倉町>舟山古墳(ふなやまこふん) |