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| 山上不二塚古墳・山上9号墳・ 山上庚申塚古墳 山上城を見学したついでに、新里町山上に存在する3基を訪れた。いずれも案内板や標柱の類は無い。そのためか、山上9号墳は探すのに苦労した。 山上不二塚古墳 やまがみふじづかこふん (桐生市新里町山上・円墳) |
![]() (いずれも2026.7撮影) |
| 山上城跡公園からは100mほどしか離れていないので、公園の駐車場から歩いて向かった。道路から奥まったところでこの時期、繁茂する雑草を刈ってあって幸先がよい。墳丘のてまえには、おが屑のようなものが小山をつくっていた(写真左)。 ひと上りで墳頂へ。墳丘には竹の切り株がたくさんあった。藁で守られている四角い、平たい石(写真右下)は紙垂(しで)もあって、なにかの依り代だろうか。 帰宅後に、ネットで調べていたら密集した竹を伐採して、粉砕機で竹チップにしたという。あのおが屑は竹チップだったのだ。そして、墳丘の再整備は前方後円墳の可能性を生んだという。そういえば、現状は横に長い墳丘だが、径30mの円墳が削られたのかも知れない。別名、新里村37号古墳。 山上9号墳 やまがみきゅうごうふん (桐生市新里町山上・墳形不明) ![]() 道路からは一段高い耕作地にあるので、場所がわかりづらい。しかも7月に入って農作物なのか、雑草かわからない植物で緑一色だった。(たぶん雑草でしょう。) そして、目星を付けた盛上がりにある巨石を確認しに向かった。盛上がりには確かに巨石があり、小さな石祠も佇んでいたが、ツタほかの雑草で被われていた。これでは遠方から見ただけではわからない。 見渡せば軽トラが駐まり、農作業をされている方がいた。墳形ほか不明である。 山上庚申塚古墳 やまがみこうしんづかこふん (桐生市新里町山上・円墳) 『群馬県古墳総覧』によれば、円墳の規模は径12m ×16m。削られたのか、いびつな墳形は駒塚古墳(古河市)と似ている。埋葬施設は横穴式石室だ。墳丘全体が草に被われ、墳頂には墓石のようなものが梅雨空に屹立していた。墓石は掲載しないようにしているので、確認に濡れそぼった草むらを這い上がったら、三猿も彫られている庚申塔であった。庚申塔のよこでは、青面金剛(しょうめんこんごう)が台座から落ちて倒れていた(右上の小さな写真)。 裾には石碑ほかが立ち並んで信仰の場なのはわかったが、案内板も無くて詳細は不明である。横穴式石室は確認できなかった。別名、山上8号墳、新里村36号古墳。 |