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雷電塚古墳 らいでんづかこふん
(坂戸市小沼・前方後円墳・県指定)
雷電塚古墳(坂戸市)

雷電塚古墳・案内板(坂戸市)
(いずれも2018.5撮影)
東光寺を目印に訪れたが、近くには見当たらない。地元の方もいなくて戻りかけたら、バス会社の向かいにあった。
別名、雷電塚1号墳。全長47mの前方後円墳で、坂戸市文化かるたでは「雷電塚 昔を伝える 二子山」と詠まれている。後円部の墳頂に雷よけの雷電社の祠(1枚目の写真右上)があるので、その名がある。本格的な発掘調査は行われず、主体部などの詳細はわからない。ただ、周溝からは埴輪や須恵器の破片がでて、周辺からもいくつもの円墳の周溝が見つかっている(2枚目の、案内板から撮った写真を参考にして下さい)。

以下、余談。ここから鶴ヶ丘稲荷神社古墳に向かっていたら、日本では見られない異風の建物があった。あまりにも驚いたのか、写真を撮り忘れてしまった。
帰宅後に調べたら道教のお宮である聖天宮で、一見の価値あり。台湾出身の貿易商が宮大工を日本に呼んで、15年かけて建設した。