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紅葉山古墳　もみじやまこふん　　　　　 （前橋市総社町総社・円墳）

（２０１９．１０撮影）

宝塔山古墳、蛇穴山古墳、そして総社歴史資料館のある一画から北に５０ｍほど、総社小学校のてまえには御霊神社がある。見学日は日曜だったが、校庭では親子が集まって思い思いに運動をしていた。 紙垂（しで）を垂らした鳥居を抜ければ、紅葉山古墳だ。かつてカエデの大木が繁っていた紅葉山は、小古墳だと案内板「紅葉山と御霊神社」は述べていた。 社殿は蛇穴山古墳上の奉安殿を移築したものだという。古墳についてはこの程度で、ほかの説明は無い。奉安殿といえば御真影や教育勅語が収められているが、立派な扉にカギが掛かっているので確認できなかった。 いまは方墳の形状でも、『元総社明神遺跡VI』（前橋市埋蔵文化財発掘調査団 ）に掲載された地図「元総社明神遺跡と周辺遺跡」では円墳である。