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天王塚古墳 てんのうづかこふん
(群馬県甘楽町福島1277-1ほか・前方後円墳・町指定)
天王塚古墳(群馬県甘楽町)
(いずれも2022.10撮影)
新しく整備したのか、広場とトイレ、駐車場があって時折、散歩される方が見受けられる。上の写真では、右が後円部で左が前方部。
案内板が目に付いたので赴くも雑草のなかに埋もれ、しかも文字が掠れて読みづらかった。全長76m、後円部径50m、高さ10m、前方部39m、7.5mの前方後円墳は、5世紀はじめの築造。

天王塚古墳(群馬県甘楽町)公園を後に右周りに裾を行けば、標柱も雑草のなかに佇んでいた。墳丘への上り口を探していたら、裏に甘楽町十七区公会堂(集会所?)があったけれど、上れそうにない。
結局、一周して公園に戻れば、墳丘への上り口はベンチの後方にあった。
後円部に竪穴式石室が存在するようだが、調査はされていない。いま、後円部には神楽殿のような舞台がある。天王塚古墳の別名は、神明塚である。(福島町2号古墳ともいう。1号古墳は笹森古墳。)
左の小さな写真は舞台辺りから前方部を望んでいて、前方部は実際にはかなり低くみえた。
<参考HP>
甘楽町>天王塚古墳