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川俣関所跡 かわまたせきしょあと
(羽生市上新郷・県指定)
川俣関所跡(羽生市)

川俣関所跡・定書き(羽生市)
(2018.7撮影)
群馬県の明和町川俣と埼玉県の羽生市上新郷を結ぶ昭和橋、埼玉県側には江戸の初めに設けられた川俣関所の跡がちかくにある。ただ、記念碑はなぜ地名のある群馬県側に立てなかったのだろうか。忍藩の管轄だったせいなのか、よくわからない。

鴻巣市の箕田追分で中山道と分かれた日光裏街道は忍藩を通って、利根川を川俣の渡しで越えて東毛、そして日光に向かう。なお、利根川の改修によって実際の関所跡はいま川のなかだ。
記念碑のうらがサイクリングロードになっていてサイクリストたちが炎天下、颯爽と走っていた。東向かいの「道の駅はにゅう」には川俣締切跡がある。

<参考HP>
羽生市観光協会>羽生市の歴史