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湯ノ丸山 ゆのまるやま
2007.1(3時間30分☆☆個人)地蔵峠→キャンプ場→つつじ平→湯ノ丸山→地蔵峠
 
湯の丸山
キャンプ場あたりで、山スキーのウッスラな踏み跡は消えていた。見上げれば頂上は霞む湯ノ丸山、足元にはスノーシューが沈みこんだ深さ30cmの穴ぼこだ。穴掘りをしばらく続けたら、夏道を外れた木立に、赤布を発見!
人なつこい、駐車場整理のおじさんは言っていた。「山登りかい、いいねえ。あんたたちが一番乗りだ。先週は千葉の団体がきて混雑したよ」と。コレはそのときの赤布なの?

つつじ平で鐘を鳴らしてから、スノーシューの爪を利かせて登る。トゲトゲ柵の向こうでは、スノーボーダーが滑り降りてゆく。夏場は牛でも放牧されているのかな。
同行者は言った。「こんなに柵が低くちゃ、牛は逃げないの」と。えーっ? 雪が積もっているのだから…。

湯ノ丸山にはゲレンデに満足できない、スキーヤーやボーダーがとっても多い。登りは同じアルバイトでも、彼らの下りは楽でいいね。
こちらも、スノーシューの隙間から逃げるパウダースノーの、妙な感触を味わいながら、滑るように降りていった。