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大屋山 おおやさん 
2010.12(2時間5分☆個人)蓼沼集落大屋山登山口→大屋山(ピストン)

大屋山西上州の大屋山は前回、撤退しているので2回目だ。
蓼沼集落といっても家は2軒で、上にある家(空屋?)の玄関先を通って登り始めた。
以前は畑だったと思われる茅場を過ぎたら、道が分岐していた。左は下るように見えたので右を選んでスギ林に入った。枝打ちされた枝や枯れ葉のなかに作業用の道が入り組んでいて、赤テープを探しながら登っていった。
稜線に出たら、テープが無くなってしまった。稜線を巻くように、かすかに道があったので辿った。だが、その道は、何時までたっても登っていかないので、山頂の方角に向かって斜面を進んだ。すると、よく踏まれた稜線に出て、テープもあった。ここが正規の道らしい。稜線を辿って頂上に着いた。
下山は正規の登山道を下りた。テープもところどころに付いていて、よく踏まれた歩きやすい道だった。蓼沼の標識があったので探してみたが、沼は見つからなかった。

蓼沼集落まで下りたら、道は登った方角と反対だった。家に帰ってから、『群馬の山歩き130選』(上毛新聞社)で確認してみると、「段々畑の最上部で道は2分するが、右へ登らず、左に水平に行き杉林に入る」と書いてあった。初めから間違って登っていたようだ。