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大ナゲシ　おおなげし　 2008.12（3時間50分☆☆個人）赤岩橋→赤岩峠登山口→赤岩峠→大ナゲシ（ピストン）

変わった名前の大ナゲシは、両神山の北西にある。赤岩橋のそばに車を駐めて、日窒社宅跡に向かうが、すでに廃墟と化している。道なりに進むと赤岩峠登山口の矢印があり、杉林に入っていく。 急登をジグザクに３０分ほどで、稜線に上がる。右にスギ、左に落葉樹の稜線はなだらかである。 開けた斜面にでてジグザグに登っていくが、落ち葉が登山道に溜まっていて、膝まで埋まり歩きにくい。足元の石や木ぎれも見えず、なかなか前へ進めない。落ち葉のラッセルで時間と体力をかなり使って、ようやく赤岩峠（写真）に着くと、北斜面には雪があった。 赤岩峠で小休止して、大ナゲシへ向かう。赤岩峠からはしばらく西に向かい、大ナゲシが北に見える辺りで基部に向かって下りていく。数日前に降った雪が残っていて、踏み跡が凍っているので、慎重に下りた。 基部からは急登になるが、足場がしっかりしているので、クサリを補助にして登る。頂上からは、両神山、浅間山、八ヶ岳、雪をまとった北アルプスの山々が見えるが、残念ながら木がじゃまをしている。