守屋山

守屋山　もりやさん　
2010.2（4時間☆個人）杖突峠→登山道入口→東峰→西峰（ピストン）

杖突峠は諏訪インターを降りて、国道１５２を高遠へ向かう途中にある。広い駐車場にはすでに１０台ちかく駐まっていて、守屋山は冬でも人気の山だ。

駐車場から３０分ほど、林道を２度ほど横切ると遊歩道が整備されていた。遊歩道の周りは３月下旬にはザゼンソウが咲く。そして、大きな「守屋山登山道入口」の標柱があり、周辺にはトイレ、避難小屋もあった。
入口からしばらく登ったところで急登になり、靴が滑るのでアイゼンを付けた。締まった雪にアイゼンの爪が食い込んで、歩きやすくなった。「がんばれ、胸突坂」の手作り標識に励まされ、カラマツやシラカバの混じった雑木林を抜けたら東峰に着いた。

東峰では、多くの登山者が休んでいた。３６０度の展望があって、八ヶ岳や南アルプスが特によく見えた。少し休んでから、東峰より３０ｍほど高く１等三角点がある西峰に向かった。
西峰の手前に、山頂避難小屋があった。３畳ほどの小さな建物で、内部は両側に座るところがあり、こぎれいな感じがした。
西峰（写真）は東峰より広くて、同様に展望もよい。眼下の、諏訪湖は凍結していない。風は少しあるが、陽射しが暖かく気持ちがよい。ここで昼食を食べてから、往路を下山した。