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木曽御嶽山 きそおんたけさん 
2012.8<1日目>中の湯登山口→七合目行場山荘→八合目女人堂→九合目→黒沢十字路→剣ヶ峰(御嶽山)→御岳頂上山荘(4時間50分☆☆☆会) <2日目>御岳頂上山荘→行者岩→二ノ池新館→サイノ河原→白竜教会→二ノ池本館→黒沢十字路→王滝山→王滝口登山道→田の原P(4時間50分☆☆会)

木曽御嶽山・地図<1日目>
ロープウェイ利用の仲間はマイクロバスを降りて、徒歩組は標高差300mで1300円を節約して中の湯登山口へ向かう。中の湯からは、樹林帯のなかをいく。足元は丸太が階段状に敷いてあって、歩きやすい。
八合目の女人堂辺りで、ロープウェイ組と合流できたので、展望がよいところで昼食休憩にした。陽射しは強いが、吹く風は心地よい。
ナナカマドやハイマツの尾根を過ぎたら、斜面が急になり足元も石が多くなる。九合目の石室山荘が見えるが、なかなか近づかない。息が苦しく休みながら登った。

斜面に建っている石室山荘は建物のなかを道が通っていて、ドアを開けて山荘の人に挨拶をして通り過ぎた。そして、池として日本最高所の二ノ池を右に見ながら、小石混じりの滑りやすい道を登ってやっと剣ヶ峰(山頂)に着いた。標高差は約1250mだったが、空気も薄く息が切れて大変だった。
宿泊する御岳頂上山荘では石油ストーブに驚いたが、しばらくしたら寒くなって皆ダウンを着込み、ストーブの周りに集まってきた。

ご来光(木曽御嶽山)<2日目>
朝食前に山荘前の石段を登って、山頂でご来光を拝んだ。朝食後、一ノ池の外輪尾根を廻ってサイノ河原まで下りた。サイノ河原には、イワギキョウとチシマギキョウが咲いていた。白竜教会の社のところからは三ノ池を見下ろせる。数人はこの先の魔利支天山へ向かったが、私たちは引き返すことにした。

二ノ池湖畔に建つ二ノ池本館の脇を通り、剣ヶ峰をトラバースして王滝山へ。王滝山から奥の院に向かったが、片道25分かかるので引き返した。
王滝山からの登山道は御嶽山への最短距離なので、続々と登山者が登ってきた。道はよく整備され、危険箇所もないので家族づれも多かった。
田の原口にある観光センターで胃腸薬の御嶽百草丸を購入し、日帰り温泉やまゆり荘で疲れを癒した。