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金城山 きんじょうさん
2006.8(7時間20分☆☆☆個人)滝入コース→金城山→水無コース

巻機山の眺めがよい、南魚沼の金城山に。1369mの山でも、コシヒカリが育つ麓から登るので標高差は1100mだ。

金城山の地図滝入コースに足を踏み込むと夏の低山の常連、虫、ハエ、蟻、そしてヘビも…。目に入り込む正体不明のヤツもいる。登山道は狭く夏草どもに覆われルートを外しやすい。(写真左上は草いきれのなかを進む同行者。)
沢で水を補給しなかったツケが次第に体力を奪っていった。8合目辺りにある水場は、60mも降りなければならない。パス。

断崖絶壁の頂上からは水無コースに進むので、少なくなってきた水が心配だ。照りつける太陽、渇く喉。頂上付近の避難小屋にはタンクに雨水が溜まっていたが、サスガにこれもパスする。
滑りやすい急坂を下っていくと、蜘蛛たちが巣を張って待ちかまえているのだ。小枝で払っても・はらっても、新しい巣が出てくる。夏の金城山は誰も登っていないのか!
持参の水が尽きかけたところで、小さな沢があった。助かった。そこから周回コースの登山口まではわずかで、標準タイムの1.5倍はかかってしまった。
夏は低山に登らない。登るとしたら、多めの水を。アタリマエか。