ホーム 次のお山
岩手山 いわてさん 
2010.8(8時間20分☆☆☆会)焼走り登山口→噴出口跡→ツルハシ分かれ→平笠不動避難小屋→岩手山山頂→八合目避難小屋→新道→馬返し登山口

岩手山
焼走り登山口からしばらく樹林帯のなかを進む。噴出口跡の展望台では内部を覗いても、霧のため見えない。
噴出口跡を過ぎて樹林帯を抜け、左上に見える山頂をトラバースするように登っていく。足元は砂礫で、踏み出した足がズルズル滑ってしまって歩きにくい。ロープの張られた両側は、お花畑になっていてコマクサがたくさんあるが、すでに盛りは過ぎていた。
ツルハシ分かれを過ぎたら、平笠不動避難小屋までは再び樹林帯の登りが続く。歩き始めて4時間を過ぎ、足が攣ったりバテてきたりで3グループほどに分かれる。

平笠不動避難小屋から見上げると山頂ははるか彼方に見えた。山頂に向かっていたら、後ろから来た単独男性は宮崎県からだそうだ。さすが百名山だ。仲間が「口蹄疫で大変でしたね」と声をかけたら、ボランティアで消毒の手伝いをしたという。

予定時刻をオーバーして山頂に着いたので、5分ほど展望を楽しんで下山した。八合目避難小屋前には、わき水が豊富にあるので飲んだりペットボトルに詰めたりした。
天気がよく陽射しが強いので、樹林帯の多い新道を選んだ。すれ違う人は、八合目避難小屋泊まりが多かった。日帰りの山としては、厳しい山だった。
(写真は、山頂への登山道から見た平笠不動避難小屋方面。)