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 東北道でいく
石裂山荘 (2006.10撮影)
石裂山荘ポテトチップの「オーザック」を思い浮かべる、石裂山(おざくさん)。クサリあり、梯子ありの、石が裂ける岩山だ。
加蘇山神社社務所を出発点として、石裂山、月山と周回できる。月山の頂上には山荘へのルートを示す標識が3つもあるが、石裂山荘とはこの加蘇山神社社務所の宿泊施設である。
公衆電話のよこには、たしかに石裂山荘と書かれた看板があった。夏場だけの開設で、登山当日は閉鎖されていた。


古峰ヶ原高原ヒュッテ (2006.10撮影)
古峰ヶ原高原ヒュッテ
古峰ヶ原(こぶがはら)峠から湿原を左手に見て100mほど、誘拐事件で知られた古峰ヶ原高原ヒュッテがある。
名前はヒュッテだが、実際は避難小屋。内部に掲げてある利用注意事項のひとつは、「火気の使用は行なわないこと」。でも、囲炉裏があるのはどうして? そして、小さな水路の向こうの、別棟オトイレはちょっと汚かった。
なお、麓にある古峯神社は「ふるみね」と呼ぶ。境内の廻遊式日本庭園・古峯園は、「こほう・えん」である。


唐沢避難小屋
(2008.9撮影)
唐沢避難小屋男体山はお父さん、長男は太郎山、そしてお母さんが女峰山だ。このお母さん、意外に険しい。
女峰山の頂上からガレ場を通って30分ほどで、唐沢避難小屋だ。小屋のまえでは、親子連れがトッテモ美味しそうにカレーを食べていた。中央のテーブル2つを挟んで左右、その上部にスペースがあって、数十人は宿泊できるでしょう。女峰山には大型リュックを背負った登山者が多い。
水場は離れていて、疲れた足では往復30分ちかくかかるのでは。手が凍えるほどの冷水。オトイレは見当たらなかった。

高原山避難小屋 (2008.10撮影)
高原山避難小屋那須連山の南にある高原山は釈迦ヶ岳、鶏頂山、明神岳などの総称だ。ただ、小屋(上の写真)の正式名称はいくら調べてもわからない。この山域には、ほかに避難小屋はないので、仮に高原山避難小屋とした。
屋根はトタンで雨漏りの心配はないと思うけど、一帯に繁茂する笹の影響か、床が盛り上がって波打っている。
修理の必要ありでも、明神岳のロープウェー頂上駅から近く、避難小屋としての役割は終えたかもしれない。オトイレ、水場はなかった。

釈迦如来像のある、釈迦ヶ岳から鶏頂山を眺めてみたら頂上に避難小屋?がある。実は、山の上としては立派な鶏頂山神社(下の写真)で、鐘を叩いてしまった。カ〜ン。


田代山避難小屋(大師堂避難小屋)(2009.10撮影)

田代山避難小屋(大師堂避難小屋)田代山の頂上はトッテモ広い湿原で時おり、枯れたキンコウカに小雨混じりの雪が舞っていた。
避難小屋は、湿原を外れた林のなかにある。ドアのうえに「田代山避難小屋」と「弘法大師堂」の看板が並んで掲げてある。たぶん、大師堂を避難小屋として改修したのでしょう。奥に大師さまが鎮座して、通路の両脇の床にはビニールゴザが敷いてあった。
帝釈山のかえりに避難小屋で昼食と思ったら、すでに登山者でいっぱい。お近くのオトイレは2室あるけど、女性ばかりが列をなしていた。男性はおそらくソコイラで…。ちかくに水場は見当たらなかった。

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<一切経山> (2011.7撮影)
酸ヶ平避難小屋
酸ヶ平避難小屋、一切経山
浄土平から一切経山に登るには、直登ルートが通行禁止(右の写真)になったので、この酸ヶ平避難小屋を経由しなければならない。
左写真の奧が避難小屋で広いコンクリの土間を、腰掛けが囲んでいた。手前はオトイレだ。電気や水を使わず微生物の力で汚水処理を行っている、と説明してあった。チップは100円。


吾妻小舎
吾妻小屋浄土平の中心にあると思っていたら、道路を渡って10分ほど歩いた閑静な林のなかに佇んでいる。庭のシャクナゲがきれいだ。
なかなか年代物の、山小屋らしい小屋であって、年配のご婦人に挨拶されたが、どうやら吾妻小舎の関係者らしい。コーヒーは350円。
ちかくには兎平キャンプ場の管理棟らしい建物があったが、なぜか閉まっている。キャンプの手続きは吾妻小舎でするようだ。