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お手軽な小屋2 |
<入笠山>(2008.3撮影) 入笠小屋 富士見パノラマスキー場の、ゴンドラ山頂駅から林道を15分ほど、見えてきた建物は早稲田中学、高校の寮だった。林間学校に使われるのだろう。早稲田寮のおとなりが、この入笠小屋だ。 「静かだな。営業していないんだ」と話していたら、小屋のなかで人が動く気配が…。煙突から煙も立ち上っている。冬期営業、ご苦労さまです。 山彦荘 入笠山に向けて林道をさらに行くと、山小屋らしい趣の、山彦荘がある。コチラは営業していないようだ。 山彦荘のまえには湿原が拡がっている。いまは雪に覆われ杭が頭を出しているだけで、シーズンであれば、スズランや高山植物が咲いているのだろう。 マナスル山荘 マナスル山荘って、忘れられないネーミングだ。(2023年4月からヒュッテ入笠に改名された。)屋上には天体望遠鏡ドームがあるけど、山で見る夜空は、星がいっぱいだよ。 カーテンが閉まっていたのでお休みと思っていたら、奥の入り口から山スキーを担いだ人たちが出てきた。通年営業で、昼食の利用も多いと聞く。 入笠ハウス紅葉軒 紅葉軒は雪に埋もれて、営業していない。雪のシロに、自動販売機の赤色が際立っていた。 なお、マナスル山荘と紅葉軒のある御所平峠に、諏訪バスの停留所があっても、スズランのシーズンしか運行していない。また、入笠山登山口公衆便所の、多目的オトイレは便器が暖かくて水が流れた。 <守屋山>(2010.2撮影) 守屋山避難小屋 赤井沢の、ザゼンソウ群生地のちかくにある守屋山避難小屋。守屋山登山道入口の大きな標柱があるが、杖突峠の駐車場からは30分登ったところだ。 看板には森林組合の名前が添えられているので、実際には山仕事をする方のお休み処かな? 板の間にゴザが敷いてあって、土間には七輪まであった。ちかくには小さな沢が流れ、工事現場によくあるオトイレが4棟ある。 守屋山山頂小屋 守屋山山頂小屋は、西峰直下にある避難小屋だ。丈夫なコンクリ造りで、木の扉の上部は窓ガラスだ。内部は長椅子が備えられ、小ぎれいに使われている。水場、トイレはない。 守屋山は西峰、東峰ともに眺望に優れて、北・中央・南アルプスのほかに、八ヶ岳、浅間山などを確認でき、眼下には諏訪湖を眺められる。 |