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大菩薩周回 (2008.6撮影) |
丸川荘 管理人らしき方がベンチに座り、ラジオを聴きながら草刈り機の歯を熱心に研いでいた。そういえば、丸川荘周辺の登山道は、笹がきれいに刈り払われている。ご苦労さま。 ラジオは、岩手・宮城内陸地震の発生を伝えていた。そして、木造のお地蔵さんに送られ、大菩薩嶺への道に取りついた。 賽の河原避難小屋 ここは賽の河原で、大菩薩峠(右の写真)にはあと10分ほどのところだ。 山と高原地図にある、大菩薩峠避難小屋という名称はココが旧峠だったからか? 看板には「さいの河原」とあるだけだ。 なかを覗こうとしたら、どんなに押しても横に引いても扉、というより板は開かなかった。 介山荘 大菩薩周辺では、介山荘がもっとも混み合い鈴、バンダナ、バッジなどが並んでいる。 おとなりは清潔な公衆オトイレ。ドラム缶には手を洗う水まで溜めてある。でも、チップを入れる箱はどこにもないよ。 そして、軽トラが駐めてあったけど、ここまで来られるのは介山荘の車だけでしょう。 富士見山荘 カントリー風の富士見山荘。西部開拓時代の小屋に似ている。 でも、土曜なのに営業していないのはドウシテなの? テラスのような展望台で、食事をしている登山者の目には、富士山はもう見えない。(朝方には雪を被った姿を拝めた)。このとき爽やかな風が通り過ぎ、ブランコはかすかに揺れていた。 福ちゃん荘 お昼どきだ、福ちゃん荘では多くの登山者が休憩している。宿泊もできるが、お土産屋さん兼お食事処といった感じで、防虫ネット付きの帽子まで売られていた。この時期、大菩薩は虫がウルサイのだ。 ここからは車道に寄り添うような登山道で、重いザックを背負った若者、合わせて30人ちかくが登ってきた。福ちゃん荘にはテント場がある。 ロッヂ長兵衛 まるでペンションのようなロッヂ長兵衛のまえは、公営の駐車場でほぼ満車だ。テント場もある。 「こしあぶら、あります」の貼り紙に誘われたのか、同行者は300円で買い求めた。 「(出発点の)丸川峠の分岐まであと1時間半かかるのに、なぜ濾した重い油を?」と思っていたら、「こしあぶら」は天ぷらにしたら美味しい木の若芽なのであった。 |