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 西上州の小屋
天狗岩避難小屋 (2006.4撮影)
天狗岩避難小屋登山道は整備されているのに、小屋はなぜ荒れているの? 開け放れた、いやはじめから前面の壁や戸はないのかな。しかもプレハブで、寒そうだ。
山仕事の作業小屋みたいだが、山渓『群馬県の山』では避難小屋。昭文社の『山と高原地図』では記入されていない。
天狗岩は春にはニリンソウ、アカヤシオが咲く。そして、頂上から鉄の橋を渡って、浅間山をはじめとした展望を楽しもう。


荒船山避難小屋
(2006.5撮影)

荒船山避難小屋立岩に登ってから前回、写真を撮り忘れた荒船山避難小屋のあるトモ岩に。
手前がトイレ、奥が四阿で、両者に挟まれた小屋部分は気づかれにくい。看板もない。
戸が開かないので、困っていたら、「開けるな。閉らくなる(ママ)」の注意書きがマジックで…。エー、利用できないの?
なお、四阿のベンチの下に薪が用意してあり、近くの小さな沢?には当日、水が流れていた。

弘法小屋
(上2006.5、下2015.5撮影)
弘法小屋上野村の諏訪山にある避難小屋だが、ヒドイ。
天井も破損し、雨露を凌げない。コレでは、誰も利用しないのでは…。ここで一言、「弘法小屋にも維持管理の誤り」。
楢原林道も最悪だった。前日の大雨のせいか、土砂崩れや落石の跡があった。しかも、登山口のお堂まえの、駐車スペースは数台のみ。浜平のほうが安心できるでしょう。
<追記>
2015年に再訪したが(下の写真)、修繕はされずに、朽ちるに任せているようだ。

御座山避難小屋 (2006.9撮影)
御座山避難小屋御座山(おぐらやま・おぐらさん)、長野県の北相木村にあっても、山域は西上州。
村は2002年に、900万円の予算で老朽化した御座山避難小屋を建て替えた。360度見渡せる岩だらけの頂上ちかく、サッシの窓もまだ新しい。
トイレや水場は見あたらなかったが、シャクナゲのシーズンは賑わうのだろう。

白岩登山口へはトッテモわかりづらいので、ご注意を。看板(写真)まえの県道を行ったり・来たりで、2往復。「白岩」って文字はどこにもないけど、アヤシイのはココだ。よく見ると、赤色の「進入禁止」は「バス」だけって意味? 「御座山へ登られる…」の文章も気になる。
4、5台は駐められる駐車場まで高原野菜畑が多く、登山者に農作業を邪魔されたくないのかな?

山荘あらふね
(2006.12撮影)
山荘あらふね
物見山の登山口がわからないので、受付に聞こうとしたら閉鎖されていた。周りはやけに静かで、あらふね湖の傍らに佇む。背景は荒船山。
山荘あらふねを調べたら、佐久市振興公社の直営で「4月中旬〜11月末まで無休」なので、12月は閉まっていても問題なしか。