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 想い出の雲取山
霧藻ガ峰休憩所 (1996.6撮影)
霧藻ガ峰休憩所宿泊もできるらしいが、まあ売店でしょう。売上げにご協力を…。



白岩小屋 (1997.2撮影)
白岩小屋管理人はいなかったが、白岩小屋は開放されているのか、中で休んでいる登山者がいた。しょうがない、コチラは外で一休みだ。
ミカンはすでに冷凍。マイナス5度くらいかな。

雲取山荘 (1997.2撮影)      (2009.5撮影)
雲取山荘
いまはログハウス風の立派な山小屋になったが、建て替え前の雲取山荘は寒かった。
泊まった日は、ハチマキおじさんは不在。ボランティアらしき何人かが仕切っていた。「今日は寒いからおでんにしよう」などと、土間のストーブの周りに陣取っている。
客の我が輩にもあたらせておくれ。部屋のタドンこたつは暖かくないんだ、窓からは隙間風が、畳の上では入り込んだ雪が凍っているのだ。
シャリシャリと凍りつつあるシャリと、パックおでんを食べて、トイレに行くと外のほうが暖かい気がしたが、内外ともにマイナス15度だった。そして、湿った布団は何枚掛けても暖かくなかった。
なお、ここのオトイレはスバラシイ、ビューティフルだ。

<雲取山荘 再訪>

雲取山荘の手書きポスター2009年の春に、久しぶりの雲取山を大ダワ林道、鎌仙人の富田新道と日帰りで楽しんできた。雲取山荘は素通りだったけど、ログハウスづくりの、立派な山小屋に変身していた。水場も新しくなっていて、オトイレは変わらずスバラシイ。
周辺は防護ネットで囲まれたところもあって、案内によれば鹿の駆除を実施しているという。昔むかし、白岩山でエサをねだっていた鹿さんはどうしたのだろう?
雲取山荘から雲取山山頂までは30分ほど、マウンテンバイクを担いだ強者に出会った。おつかれさま、ごゆっくりと。

雲取避難小屋 (1997.2撮影)
雲取避難小屋翌日、雲取避難小屋の利用者に聞いてみると、「寒くはないが(ウラヤマシイ限りだ)、かなり混んでいて寝場所を確保するのに大変だった」らしい。
そして、あぶれた者が雲取山荘に素泊まりに行ったそうだ


奥多摩小屋 (1997.2撮影)
奥多摩小屋奥多摩小屋は通り過ぎただけ。ただ、「能ある鷹は爪を隠す」と、アイゼンを取り外すように呼びかけた看板(注意書き)には、思わずニッコリしてしまった。
<追記>
1959年に建てられた奥多摩小屋は老朽化のため、2019年3月末で閉鎖された。