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関越でいく3 |
<苗場山> (2006.8撮影) 和田小屋 和田小屋は祓川ルートの、第2リフト駐車場から20分。 スキー場のリフト中継地にあって、冬場は賑わう。(夏にもリフトが運行していれば、高度を稼げるのに…。) お茶付き休憩が300円だったら、同じ値段のコーヒーを帰りに頼もう、なんて言いながら出発したが、帰りはヘトヘトで素通りだった。 神楽ヶ峰下のお花畑では、アサギマダラが羽を休めていた。そして、登山口にある熊の看板は同じものが、平標山の登山口オトイレにもある。 遊仙閣 最後の急登を終え、苗場山の平坦な頂上に辿り着く。高層湿原をぬう木道をしばらく行くと、遊仙閣だ。パラソルみたいな日除けの下で、憩う登山者たちがいる。 頂上の標識は小屋の裏で、周りは木々に囲まれている。一等三角点も側にあるが、こんな見晴らしの利かないところにあるなんて…、フ・シ・ギ。 <追記> 遊仙閣は休業の後、解体・撤去された。 苗場山自然体験交流センター 2つの名前があって、調べたら1998年に苗場山頂ヒュッテが全面改装されて、苗場山自然体験交流センターとして新たにオープンしたらしい。いまもヒュッテの大きな看板が掲げてある。 尾瀬にあるようなビジターセンターを予想していたら、ログハウスづくりの山小屋だ。 売店のほか、内部には利用料300円の休憩室があるが、外のベンチのほうが気分がよい。利用料100円のオトイレは水洗だった。 ----------------------------------------------------------- 金城山避難小屋 (2006.8撮影) 南魚沼の金城山。巻機山の西どなりにあり、頂上付近は絶壁になっている。ただ、実際の最高点はこの金城山避難小屋の辺りらしい。 灼熱の太陽の下、滝入コースでもトッテモ暑く、 登山道は夏草に覆われ外しやすい。やっと辿り着いた小屋の内部を覗いたら、「(遭難者を)捜してます」チラシが目に飛び込んできた。 まだ新しい小屋はオトイレもあって、10名ほどは利用できるでしょう。左の写真の、左下に見えるは雨水を溜めるタンク(雨水貯留槽)。意外にキレイで手を洗ったが、飲む勇気はなかった。 ----------------------------------------------------------- <守門岳> (2008.7テルゾウ撮影) 保久礼小屋 コンクリート造り・2階建ての丈夫な避難小屋で、「ほきゅうれ」小屋という。冬に使用するのか、外階段が付けられている。 床も、コンクリートの打ちっ放しで、1畳ほど空いているところに燃えかすが残っていた。 写真の左奥の建物はオトイレで、こちらは木造である。また、近くには林道が通っている。 キビタキ小屋 大岳に向かって保久礼小屋から40分、トタン張りのキビタキ小屋も避難小屋である。オトイレはない。 小屋の名前はキビタキと関係があるの? 鳴き声はわからないが、周辺では鳥の囀りがウルサイほどだった。 なお、梅雨の時期に咲くヒメサユリ(右の写真)は大岳周辺に見られたが、守門岳(袴岳)では1輪もなかった。 |