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 北海道の小屋
利尻山避難小屋(利尻岳山小屋) (2002.8撮影)
利尻山避難小屋(利尻岳山小屋)
熊サンはいないらしい利尻山の、とっても長い、ナガーイ鴛泊コースにあって、一息も二息もついて休んでいこう。
環境保全のために、利尻山避難小屋(右の写真では長官山下の赤い屋根)での泊まりは勧められないので、北麓野営場225m〜頂上1719mを一気に登り、その日のうちに降りてこなくては。
とにかく利尻山登山は携帯トイレ問題も含めて、環境について考えさせられるよ。


十勝岳避難小屋 (1999.8撮影)
十勝岳避難小屋こんなに大きな避難小屋ははじめてだ。しかも、拡声器付き、噴火に備えてかな(写真右上に噴煙が見える)。
望岳台からは十勝岳避難小屋まで2時間ちかくかかったが、ガイドブックではちょうど1時間のはずなのに。
『山の便利帳』は1時間40分、これだけは信用できる。他社はもちろん、同じヤマケイのガイドブックだってアテにならない。みんな1時間なのだ。今回の標語をひとつ、「1時間、2時間、キリのいい所要時間は気をつけよう」。
<追記>
十勝岳避難小屋は2006年6月の強風により大破し、9月には解体された。そして、08年に再建されたが、面積は以前の半分になったらしい。


旭岳石室 (2002.8撮影)
姿見ノ池と旭岳石室
旭岳石室エルニーニョの影響か、北海道は雨の多い年だった。旭岳石室のある姿見ノ池まではもってくれたが、頂上までは、雨、あめ、アメ。
前日は雨と大風のため、ロープウェイも運休した。
頂上では「あと2時間で降りる」とケイタイしている登山者がいたので、すかさずJフォン)を取り出したが、圏外であった。どうしてドコモは通じるんだ!!! また、どうしてロープウェイ駅の至近距離に、この立派な石室はあるのだろうか。

木下小屋 (2005.8撮影)
木下小屋羅臼岳のウトロ側登山口に木下小屋は建つ。玄関扉のうえには、シカの頭蓋骨があった。魔除けかな? 
小屋のまえには、きれいなオトイレ。カンパの箱が小さく目立たないためか、協力している者は少ない。
朝5時すぎにきたら、自炊を終えたらしい数人の宿泊者が歯磨きをしていた。
知床は熊サンの生息密度が高く、みんな鈴を激しく振っている。ラジオを鳴らす者もいるが、最近はケイタイのラジオ機能を利用しているようだ。
なお、お近くのホテル地の涯は立派すぎて、秘境のイメージが崩れてしまった。