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避難小屋だあ5 |
念仏平避難小屋(2006.9、2012.7撮影) 金精峠から温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)に寄り道をして、根名草山に向かう絶好の位置に念仏平避難小屋はある。周りは木立に囲まれ、平坦なところは少ない。 かなり年代物だけど、管理が行き届いているのか使用には耐えられる。小屋の下方に小さな沢が流れているので、オシッコは離れてしてね。 <念仏平避難小屋 再訪> 新しい念仏平避難小屋(右の写真)が、栃木県によって1600万円をかけて2008年、建てられた。老朽したまえの小屋(左の写真)は解体、撤去され、跡地には道標が立っているだけだ。 新しい小屋には、まえの看板が掲げられていた。塀の丸太も、再利用だろう。 足を踏み入れたら右横が冬季用の出入り口、左側は2段の蚕棚で、多くの毛布が用意してあった。備え付けのノートには、栃木県勤労者山岳連盟による管理の様子が窺える。ご苦労さまです。水場はちかくにあったが、オトイレはない。 樺小屋 (2006.10テルゾウ撮影) 日本三大峠の、雁坂峠から川又方面に下って1時間半、林の中に樺小屋がある。避難小屋なのに高い木の床はキレイに磨かれ、ストーブには薪も用意してある。快適な夜が過ごせそうだ。 水場は近くにあるらしいが未確認で、オトイレがないのが唯一の欠点だ。 三頭山避難小屋 (2006.12撮影) 富士の展望がスバラシイ三頭山頂上では、霜柱が溶けたのか、泥んこが靴にまとわりつく。 三頭山避難小屋もスバラシイ。頂上からは10分ほどで、オトイレ付き、ログハウスづくり。しかも掃除が行き届いていた。 水場は、80mほど離れている。ただ、三頭大滝(右の写真)方面へ下ったら、沢の上部は凍結していた。この山域には見晴し小屋があるが、壁がない休憩舎で、宿泊には向かない。三頭山荘は数馬にある観光旅館だ。 旭小屋 (2007.4撮影) 上州武尊山の、旭小屋コースの登山口に建っている。案内板では健脚向けコースだ。 北海道には多いけど、登山口にある避難小屋は珍しい。奥利根湯けむり街道沿いの沢に架かる丸太橋を渡ってすぐだが、この橋はちょっとスリルがある。避難小屋には同じような造りの部屋がふたつあって、お近くのオトイレも新しい。 川場谷野営場避難小屋 (2012.6撮影) 上州武尊山へ向かう登山口のひとつ、川場谷野営場。ここは野営場なのかな? 広い駐車場ではないか。野外にオトイレはあっても使用不可の紙が貼ってあった。 この駐車場の一角を占める川場谷野営場避難小屋には、壁に作り付けの狭い2段ベットが2つ 、そして汚いポッチャンオトイレがあった。 クモの巣が張ったキッチンの蛇口は水が出ず、プロパンはレンジに接続していなかった。天井には電球が吊り下がっていても点かなかった。 もしかすると、むかしは「野営場+管理棟」だったのが、いまは「駐車場+避難小屋」なのかも? 鬼怒沼巡視小屋 (2009.8撮影) 大清水から物見山を越え、標高日本一の高層湿原・鬼怒沼湿原(右の写真)を訪れた。その北端にひっそりと建つ、鬼怒沼巡視小屋。ココまで、東京電力が敷設した木道が続いている。 中央の囲炉裏を壁に沿って長いすが囲み、床はコンクリートだ。1畳ほどの木の板が3枚立て掛けてあるのは、床に敷いて休むためかな。そして、スコップがいくつもあった。 窓はないので、鉄の扉を閉めると暗い。また、オトイレもない。 |