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避難小屋だあ3 |
峰の茶屋跡避難小屋 (2003.8テルゾウ撮影) 茶臼岳までは那須ロープウェイ(片道650円)で登れるので観光客が多いが、朝日岳、三本槍になると、登山者も少なくなる。 ログハウス風の立派な、峰の茶屋跡避難小屋は登山者の格好の休憩所だ。当日は風が強く、小屋のなかでランチする者が結構いた。 菰釣避難小屋 (2004.2、2010.11テルゾウ撮影) 道志の菰釣(こもつるし)山に向かう稜線上にある。東海自然歩道になっている割には、アップダウンのきつい道だ。 この付近は例年だと2月には雪が多くて、ときにはラッセルも必要だが、ご覧のとおりほとんどない。建物自体は古くても、内部は掃除が行き届き清潔だった。水場、オトイレはない。 <追記> 2006年12月、菰釣避難小屋は建て替えられた(右の写真)。10年11月に訪れたら、内部の木目も新しく、使いやすそうな小屋に変身していた。扉が奥にもあって、「オトイレを造ったのでは」と開けてみたが見当たらなかった。 西吾妻小屋 (2004.3テルゾウ撮影) 晴れていても風がトッテモ冷たい樹氷の林、そのなかの一軒家で、吹雪のときは探すのに苦労しそうだ。 除雪してあるのか西吾妻小屋の周りだけ低くなっているが、出入りは2階からだった。 武尊避難小屋 (2004.6、2007.3テルゾウ撮影) 前日、花咲温泉の民宿・富本館に宿泊。車で送ってもらって早朝から登り始めた。 不動岳の岩峰群は鎖場が多くて、事故も起きていた。このコースは熟達者の同行がなければ、避けたい。 広い頂上を後に、武尊牧場に向かう。赤い三角屋根の武尊避難小屋は、年代もので内部もかなり汚れていた。これでは近くのキャンプ場にテントをはったほうがよい。 右の写真は積雪時の小屋で、かなりの積雪だ(人の立ち位置を見比べて下さい。) 岩菅山頂避難小屋 (2009.7撮影) 岩菅山の山頂には、秩父宮さまの登頂記念碑(昭和4年)、祠、一等三角点、そして一段下がって石造りの避難小屋がある。 中央のストーブを挟んだ、板の間には、絨毯のようなものが敷いてあった。冬は暖かいかもしれないが、夏はきっと虫の住み処だよ…、痒くなってきた。 掘っ立て小屋(写真の左上)のオトイレは便器があるだけで、その下は垂れ流しだ。水場はちかくには見当たらなかった。 |